音響透過性
Shape 65は、Shape 40やShape 50と同様、ワイドで極めて正確なステレオイメージを特徴としています。Mプロファイル形状のツィーターと組み合わされた亜麻膜の長所により、全帯域にわたって明瞭度が倍増した非常に高精細なサウンドを実現します。コントロールは高音まで正確です。
最適統合
ニアフィールドリスニングのニーズを満たすために設計されたShapeラウドスピーカーは、独創的なデザインと必要不可欠な機能とコントロール（XLRとRCA入力、調整可能なベースと高音レベル、解除可能なハイパスクロスオーバー、調整可能な160Hzフィルターなど）を兼ね備えています。
卓越した音響透過性
デザイン
Shape65の特徴は質実さとスタイル。MDFキャビネット本体はウォールナット材で覆われています。コンパクトで、通気孔のないデザイン、取り付け用インサートにより、壁際でも最適でフレキシブルな設置が可能です。
アクセサリー
シェイプ・ライン・モニターの背面と裏面に取り付け用インサートがあり、テーブルスタンド、マイクスタンド、天井、壁などに取り付けることができます（取り付け用アクセサリーは付属していません）。
テクノロジー
パッシブラジエーター
より存在感のある低音のために
パッシブ・ラジエーター・エンクロージャーは、バスレフ・エンクロージャーの利点を非常に小さな設置面積で実現します。通気孔の代わりに、モーター（コイルと磁石）のないベースドライバーを採用しています。この設計により、小さなエンクロージャー容積でありながら、低域のレスポンスが拡張され、優れたパワーハンドリングを実現しています。
亜麻膜
音の純度と精密さ
スピーカーの心臓部であるコーンは、Focalの音響エンジニアたちの研究の核心です。5年以上の研究開発を経て、Focalは2013年に独自の亜麻繊維コーンを発表しました。この特許取得済みのFlaxコーンは、非常に高品質なフランス産亜麻繊維を2枚の薄いグラスファイバーシートで挟んだサンドイッチ構造です。優れたダイナミクスを提供する軽量性、低音をしっかりと支える剛性、そして色付けのないニュートラルで自然なサウンドを実現するダンピング性能など、高音質コーンのあらゆる基準を満たしています。これは、多くのHi-Fi製品に採用されているFocalの象徴的なイノベーションです。
NICテクノロジー
超高解像度サウンド
極めて高精細なサウンドを実現するには、スピーカー内部を循環する磁場の制御が不可欠です。当社の音響技術者は、完璧に制御されたサウンドを保証する、極めて安定した磁気回路、NIC（Neutral Inductance Circuit）テクノロジーを開発しました。この特許取得済み技術はファラデーリングに搭載されており、その寸法、素材、配置が最適化されているため、磁場が安定し、非常に精確なサウンドが得られます。
TMDサスペンション
安定したサスペンション、振動の排除
当社のエンジニアは、独自のコーンの開発に長けているだけでなく、コーンをシャーシに連結し、その性能が制御に不可欠なサスペンションなど、スピーカーを構成するあらゆる要素にも革新をもたらしています。2015年に開発されたTMD（Tuned Mass Damper）テクノロジーは、ハーモニックダンピング（倍音減衰）機能を備え、精密に配置されたトロイダルウェイトを追加することでサスペンションを安定化させ、よりニュートラルなサウンドを実現します。このテクノロジーは、中音域の音質向上と、1kHzから2kHzにおけるサスペンションの不安定な挙動を改善します。
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